トレンドアウター徹底解剖！

本格的な寒さが続く今日この頃。
ジャケットやコートなどのあたたかいアウターが手放せなくなる季節となりましたね。
アウターがコーデの主役になる季節、新しいアウターや今年らしいアウターが欲しくなっている方も多いと思います。
今回は定番の人気アウター、今年のトレンドアウターについてご紹介と、自宅でできる簡単なお手入れ方法を紹介します。

1．定番コートにはどんなものがある？人気の定番コート4選

・ノーカラーコート
特に人気なのが、襟がなく首元がすっきり見えるノーカラーコート。
1枚はお持ちの方も多いのではないでしょうか？
カジュアルからきれいめまで幅広いコーデに使いやすいところや、襟がないのでストールやマフラーが巻きやすいところも魅力的です。

・ダウンジャケット、コート
冬の防寒に絶対かかせないのが、ダウンを使ったアウター。
ダウンをたくさん使ったアウターは軽量であたたかさ抜群です。フェザーは弾力性に優れ、型崩れを防いでくれます。
最近ではダウンとフェザーのメリットを合わせた混率のものが多く販売されています。

・ファーコート、ボアコート
ふわふわの見た目と手触りの気持ちよさがたまらない、ボアコートやファーコート。
あたたかく、見た目からも冬っぽさの季節感を取り入れやすいアイテムです。
サスティナブルな「エコファー」も要注目アイテムです。

・マウンテンパーカー
軽量でさっと羽織りやすく機能性も抜群◎秋冬だけでなく、春先まで活躍してくれるマウンテンパーカー。
大きめシルエットのマウンテンパーカーだと、中に厚手のニットも合わせやすく、寒い秋冬にも活躍してくれます。
カジュアルなスタイルやアウトドア、旅行にも使いやすいアイテムです。

2. 2022-2023年秋冬アウターのトレンドは？

・ツイード素材のアウター
2022-2023年に最も注目なのが、ツイード素材のアウターです。
今年はジレ・ジャケット・コートなど、たくさんのバリエーションのツイードアイテムが揃っています。
ラメ糸を使ったファンシーツイードや、クラシカルなヘビーツイードなど、オフィススタイルやデイリー使いまで気軽に取り入れやすい素材です。
今年新しい1枚が欲しい方はぜひ取り入れてみてください。

・クロップド丈や変形アウター
トップスでも流行のクロップド丈はアウターでもトレンドです。
そして2022-2023年秋冬は、変わったコートやジャケットなどの変形アウターも挑戦したいアイテムです。
いつものコーデに羽織るだけで新鮮な雰囲気になりますよ。

3. コートの簡単お手入れ方法

アウターは使用頻度が高いのに、家では洗濯できないものが多いですよね。
日々の外気の臭いや汚れ、シワや汗など年に数回のクリーニングだけでは心配な方も多いのではないでしょうか？
せっかく買ったお気に入りのコートは綺麗に長く着たいですよね！ぜひ参考にしてみてください。

①帰宅したらすぐにハンガーにかける
帰宅後、脱いですぐソファに置いたり、椅子に掛けたりしていませんか？
何気なく毎日している行動が実は型崩れやシワの原因にしている可能性があります。
帰宅したらまず、ハンガーにかけましょう。
型崩れしないようにするために、コートの肩幅とハンガーの幅が合うような厚みのあるハンガーがおすすめです。
ついついハンカチや鍵など入れたままにしてしまいそうなポケットも、要チェックです。
入れているものの重さで生地に負担がかかってしまうことがあります。

②コートにあったブラッシングをする
ニットのお手入れでも紹介しましたが、コートのお手入れにもブラシがあると安心です。
どうしても、着る頻度が高いとできやすい毛玉。ブラッシングは毛玉の防止に効果的です◎
きちんとブラッシングしてあげることで、その日ついたホコリや汚れを落としてくれて、繊維の絡まりをほぐせます。
まずは繊維の流れの逆方向に優しくブラッシングします。こすってしまうと逆効果なので払うように動かしましょう。
逆方向にブラッシングすることで、繊維の奥の汚れが取れやすくなります。
そして、仕上げに毛並みを整えるように繊維に沿ってブラッシングしてあげましょう。
そうすることで、見た目も綺麗になり毛玉を防ぐことができます。
特に袖口や襟など、肌にふれやすい部分は念入りにしてあげましょう◎

ブラシは素材によって使い分けたり、天然素材の毛がやわらかいものを選びましょう。
静電気が起こりやすいポリエステル素材のものには、静電気を除去できるブラシもおすすめですよ。

③タオルで優しくふく
汚れや汗が付きやすい襟元や袖口は、水で濡らしたタオルをよく絞り軽く拭きましょう。汚れが定着してしまう前にしておくことが大切です。
汚れがひどいときは、水で薄めた衣類用の洗剤を付けて軽く拭き、その後水で濡らしたタオルで拭き取り、風通しのいいところで陰干ししてあげましょう。

④風通しの良いところで陰干ししてあげる
コートは外気からや、汗などで水分を吸収しています。その為、すぐにクローゼットに入れてしまうと湿気でカビなどの増殖の原因になってしまいます。
脱いでクローゼットにすぐに戻すのは避け、風通しの良いところで陰干ししましょう。
日光の紫外線や、蛍光灯が当たった状態が続いてしまうと変色する可能性もあるので出しっぱなしには要注意です。